洗顔料の種類|選ぶならシンプルな固形石けんがおすすめ!

洗顔料の種類には、

  1. 固形タイプ
  2. クリームタイプ
  3. 泡タイプ
  4. ジェルタイプ

がありますが、なかでも固形タイプ(保湿成分が入っていないもの)がおすすめです。

以下よりさらに詳しく説明していきます。

目次
  1. 洗顔料の種類
    1. ①固形タイプ
    2. ②クリームタイプ
    3. ③泡タイプ
    4. ④ジェルタイプ
  2. 洗顔の本来の目的を果たすのであれば固形石けん(保湿成分が入っていないもの)がおすすめ
  3. 固形石けんのメリット2点
    1. ①余分な成分(保湿成分)が入っていない
    2. ②顔だけでなく体も洗える
  4. 「洗顔料の種類|選ぶならシンプルな固形石けんがおすすめ!」のまとめ
  5. おすすめの固形石けんには以下のような商品がある↓
    1. 「薬用せっけん ミューズ(医薬部外品)95g×3個」
    2. 「薬用せっけん ミューズ」のメリット2点
    3. 「薬用せっけん ミューズ」のデメリット2点
    4. 「シャボン玉浴用Premium ビューティーソープ 100g」
    5. 「シャボン玉浴用Premium ビューティーソープ 100g」のメリット3点
    6. 「シャボン玉浴用Premium ビューティーソープ 100g」のデメリット2点

洗顔料の種類には以下のようなタイプがあります。

洗顔料のタイプ1つ目は「固形タイプ」です。

固形タイプによっても種類があり、石けん素地を乾かして固める方法によって透明石けん(枠練り法)と石けん(機械練り法)に分けられます。

透明石けん(枠練り法)には保湿成分のグリセリンやスクロースが多く含まれているので保湿力が高く、洗いあがりの肌がしっとりとします。

ただしその分、洗浄力は低くなるので、

「洗浄力が強すぎる洗顔料は肌に合わない」

という方でも使いやすい使用感になっています。

一方で、石けん(機械練り法)の場合は保湿成分のグリセリンやスクロースの量が少ないので洗浄力は高く、保湿力は低くなります。

そのため、石けん(機械練り法)は皮脂の分泌量が多い肌タイプ向けの使用感になっています。

このように単に石けんといっても種類によって保湿力や洗浄力が違うので自分の肌タイプに合っている使用感のものを選ぶことをおすすめします。

固形タイプには以下のような商品があります↓

洗顔料のタイプ2つ目は「クリームタイプ」です。

泡立ちが良いので簡単に泡立てて使うことができます。

洗浄力は「低」~「高」と幅広く、

洗いあがりの肌がサッパリorしっとりするもの

スクラブが入っているもの

などもあるので自分の肌タイプに合わせて選ぶことができます。

クリームタイプの洗顔料には以下のような商品があります↓

洗顔料のタイプ3つ目は「泡タイプ」です。

泡タイプの洗顔料は容器をプッシュするだけで泡が出てくるので泡立てる手間が掛からず時短で洗顔をすることができます。

ただし、プッシュタイプの容器のため持ち運びの際には付属のストッパーが必要になります。

誤ってストッパーを捨ててしまうと持ち運ぶことができないので外出先でも使いたい方は注意が必要です。

洗浄力は「低」~「中」と、そこまで強くないので幅広い肌タイプに使用することが可能です。

泡タイプには以下のような商品があります↓

洗顔料のタイプ4つ目は「ジェルタイプ」です。

ジェルタイプの洗顔料は手に取ったジェルをそのまま肌になじませて洗顔を行うので泡タイプの洗顔料と同様に泡立てる手間が掛かりません。

時短で洗顔をすることができますが、しっとりとした洗いあがりになるものが多いので洗浄力は低いものが多い印象です。

「肌が非常に乾燥している・肌荒れがひどい」場合には使いやすい洗顔料のタイプです。

ジェルタイプには以下のような商品があります↓

固形石けんは、

  • 洗浄力が強いので乾燥肌に使うと皮脂を落としすぎる
  • 石けんカスが残るのでツッパリ感が出る

というデメリットをピックアップされがちです。

ですが、「肌の汚れを落とす」という洗顔の本来の目的を果たすのであれば固形石けん(保湿成分が入っていないもの)がおすすめです。

①余分な成分(保湿成分)が入っていない

固形石けんのメリット1点目は「余分な成分(保湿成分)が入っていない」点です。

保湿成分が入っている洗顔料を使うと保湿成分(油分)が肌に残るので肌タイプによっては、「テカリ・ベタつき・ニキビ」などの肌トラブルを起こすことがあります。

しかし固形石けんには、

「余分な成分(保湿成分)が入っていない」

ので肌トラブルのリスクにさらされずに皮脂汚れをスッキリと落とすことができます。

固形石けんのメリット2点目は「顔だけでなく体も洗える」点です。

顔は洗顔料、体はボディウォッシュと使い分けるのって結構めんどくさいな……。

という方も多いのではないでしょうか?

しかし固形石けんの場合は1個で、

「顔だけでなく体も洗える」

ので使い分ける必要がありません。

最近では大半の洗顔料に保湿成分が入っていて、

「洗いあがりの肌がしっとりする」

「肌のうるおいを守りながら汚れを落とす」

などと謳われているものが多くあります。

しかし、この記事の中盤でもお話しましたが洗顔の本来の目的は、

「肌の汚れを落とす」

ことです。

そのため、洗顔料を選ぶのであれば固形石けん(保湿成分が入っていないもの)のように、

「肌の汚れを落とすことだけに特化した洗顔料」

を選ぶようにしてみてください。

洗顔料の種類・おすすめの洗顔料について理解できた方は、

次は保湿成分が入っている洗顔料について理解していきましょう↓

サムネイル画像

「薬用せっけん ミューズ(医薬部外品)95g×3個」

薬用せっけん ミューズ(医薬部外品) 95g×3個

商品特長

○有効成分のイソプロピルメチルフェノールが肌をしっかり殺菌してニキビを防ぐ
○濃密な泡が皮脂汚れを落とすのでスッキリとした洗いあがりに
○体臭・汗臭の予防にも効果的なデオドラント効果も備えている
○植物由来洗浄成分が配合された固形石けん

価格

365円
*私がドラッグストアで購入した時の価格です。
*通販サイトによっては別途送料が掛かる場合があります。
*私の住んでいる地域では大半のドラッグストアで取り扱われていたので購入しやすいと思います。

商品を実際に使ってみて

メントール(清涼剤)やエタノール(アルコール)が入っているのか?
メントールとエタノールは入っていません。

スクラブが入っているのか?
スクラブは入っていません。

どんな香りがする?
ミューズオリジナルの香りなので表現が難しいですが、花のようなやさしい香りがします。

洗いあがりの肌の状態は?
洗い残しによるヌルつきがなく、キュッとした肌ざわりになりました。

使用方法

成分

有効成分:イソプロピルメチルフェノール
その他の成分:石けん用素地、パーム核油脂肪酸、酸化チタン、エデト酸塩、香料、黄203、赤201

「薬用せっけん ミューズ」のメリット2点

「薬用せっけん ミューズ」のメリットは、

  • ニキビ予防ができる
  • メントール(清涼剤)やエタノール(アルコール)が入っていないので、敏感肌でも使いやすい

の2点です。

①ニキビ予防ができる

「薬用せっけん ミューズ」のメリット1つ目は、「ニキビ予防ができる」点です。

この固形石けんは、

  • 有効成分のイソプロピルメチルフェノールが肌をしっかり殺菌してニキビを防ぐ

という特長を備えているので本気で「ニキビ予防」をしたい方は「薬用せっけん ミューズ」のような薬用洗顔料を選ぶことをおすすめします。

②メントール(清涼剤)やエタノール(アルコール)が入っていない

「薬用せっけん ミューズ」のメリット2つ目は、「メントール(清涼剤)やエタノール(アルコール)が入っていない」点です。

メントールはスーッとした冷感の刺激を感じる成分です。

メントールが含まれている量が多いとスーッとした冷感の刺激だけでなく、しみるような刺激を感じることもあります。

エタノールは基本的に刺激を感じる成分で、含まれている量が多いとピリピリとしみるような強い刺激を感じることもあります。

メントールやエタノールの含まれている量が少ないと刺激を感じない場合もありますが商品によっては、

「洗顔を続けることができないぐらいの刺激」

が出ることもあります。

しかしこの固形石けんには、

  • メントールやエタノールが入っていない

のでメントールやエタノールの刺激に過敏な方でも使いやすい固形石けんだと考えています。

「薬用せっけん ミューズ」のデメリット2点

①1個で売っていない

「薬用せっけん ミューズ」のデメリット1つ目は、「1個で売っていない」点です。

商品名に「×3個」と書いてあるように、なぜか1個で売っていないんですよね😅

私はドラッグストアで購入したので、

ネットでは1個で売ってるのかな?

と思って探しましたがネットで購入する場合も最低でも3個パックのものしかありませんでした。

3個パックでもお手頃な価格なので使う側としてはお得なんですが、1個で購入したい方もいると思うのでバラ売りがないというのは購入のハードルが上がってしまうのかなと個人的には思います。

②せっけんケースが必要

「薬用せっけん ミューズ」のデメリット2つ目は、「せっけんケースが必要」な点です。

すでにせっけんケースを持っている方は購入してすぐに使えますが、持っていない方は購入してからでないと使うことができません。

衛生面を考えると直置きはしたくないですからね😅

100円ショップで手軽に購入できるのでそこまで手間ではないかもしれませんが、せっけんケースが必要な点はおさえておいてください。

220円(税込)
*私がドラッグストアで購入した時の価格です。
*通販サイトによっては別途送料が掛かる場合があります。

石ケン素地

「シャボン玉浴用Premium ビューティーソープ 100g」のメリット1つ目は、「固形石けんのなかでも配合成分がさらにシンプル」な点です。

成分が「石ケン素地」しか含まれていないので固形石けんのなかでも汚れを落とすことに特化した商品だと思います。

ちなみに「石ケン素地」というのは人口の界面活性剤のことで、洗浄力が非常に高いです。

本来混ざり合わない水と油の間に界面活性剤が入ることによって皮脂汚れ(油分)をスッキリと落とすことができます。

「シャボン玉浴用Premium ビューティーソープ 100g」のメリット2つ目は、「肌のことを考えた4つの無添加*1」という点です。

*1 香料・着色料・酸化防止剤・合成界面活性剤が無配合

「香料・着色料・酸化防止剤・合成界面活性剤」の4つの成分が入っていないので、この成分によって肌に異常が出たことがある方でも使いやすい商品だと考えています。

「シャボン玉浴用Premium ビューティーソープ 100g」のメリット3つ目は、「肌のことを考えた皮膚アレルギーテスト済み・皮膚刺激テスト済み*2」という点です。

*2 すべての方にアレルギーや刺激が起こらないというわけではありません

いくら洗浄力が高いといっても、そこに刺激が伴ってしまえば洗顔どころではなくなってしまいますよね?

しかし、この固形石けんは肌のことを考えて作られているので敏感肌の方でも使いやすい使用感になっています。

ただし注釈にも書かれているように、

「すべての方にアレルギーや刺激が起こらないというわけではない」

ので初めて使う時は少しずつつけてみて問題ないか確認してから顔全体を洗うようにしてください。

「シャボン玉浴用Premium ビューティーソープ 100g」のデメリット1つ目は、「使い切るのが早い」点です。

洗顔だけで使うのであれば、もう少し持ちは良いと思いますが私は体にも使っていたので1ヶ月ぐらいで使い切ってしまいました。

しかも水に濡れている状態が長く続くと溶けやすいので、それも使い切るのが早い理由だと思います。

そのため石けんケースを水に濡れにくいところに置くか、マグネットで壁につけられる石けん置きを使った方が良いです。

「シャボン玉浴用Premium ビューティーソープ 100g」のデメリット2点目は、「ドラッグストアによっては取り扱いがない」点です。

ドラッグストアによって取り扱っている商品が違うので、

「この店には置いているのに、こっちの店には置いていない」

ということが私が購入した時にもありました。

あと少しでなくなりそう。

となった時に困るので家の近くのドラッグストアで取り扱いがある店舗を把握しておいたほうが良いと思います。

それかAmazonなどで定期的に購入するほうが無駄足を踏まずに済むので、あなたの生活スタイルに合う購入方法を選択してみてください。