保湿成分が入っている洗顔料は不要

洗顔後の肌の乾燥が気になるから保湿成分が入っている洗顔料を使っている。

という言葉をよく耳にします。

しかも美容本にも、

「肌が乾燥しやすい方は洗いあがりが、しっとりとするものを選ぶべき」

と書いてあります。

しかし私は「保湿成分が入っている洗顔料は不要」だと考えています。

その理由は、

  • 洗顔後に肌が乾燥するのは当然だから
  • 洗顔後の肌の乾燥が気になるのであれば保湿剤を使えばいいから

です。

以下よりさらに詳しく説明していきます。

保湿成分が入っている洗顔料は不要と考える理由の1つ目は「洗顔後に肌が乾燥するのは当然」だからです。

肌からは皮脂と呼ばれるアブラが分泌されています。

この皮脂の油膜が肌から水分が蒸発するのを防いでくれています。

しかし洗顔を行うと、この皮脂が洗い流されるので洗顔後に肌が乾燥するのは当然なのです。

そのため、「保湿成分が入っている洗顔料は不要」だと考えています。

保湿成分が入っている洗顔料は不要と考える理由の2つ目は「洗顔後の肌の乾燥が気になるのであれば保湿剤を使えばいい」からです。

保湿剤を使う目的は、

「洗顔後の肌の乾燥を防ぐこと」

です。

洗顔後の肌の乾燥を防ぐアイテムはすでに存在しているのに、わざわざ保湿成分が入っている洗顔料を使う必要はありませんよね?

それに今使っている保湿剤に対して、

保湿力が足りない。

と感じるのであれば、保湿力の高い保湿剤に切り替えれば済む話です。

そのため、「保湿成分が入っている洗顔料は不要」だと考えています。

「なぜ保湿成分が入っている洗顔料が蔓延してしまったのか?」というとこれは個人的な見解ですが、

「肌のうるおいを守りながら汚れを落とす=良いこと」

というイメージが浸透してしまったからだと考えています。

「肌のうるおいを守る」

「肌にうるおいを残す」

と聞くと何となく、

保湿成分が入っているのは良いことなんじゃないか?

と思ってしまいますよね。

ですが洗顔を行う目的や保湿剤を使う目的をちゃんと考えると、

保湿成分が入っている洗顔料って本当に必要なの?

と疑問に思うのではないでしょうか?

いくら美容本や商品サイトに書かれている情報だからといって、その情報が必ずしも正しいとは限りません。

すべてを鵜呑みにするのではなく少し立ち止まって、

「それって本当に自分の肌には必要なのか?」

を考えてから洗顔料を選ぶことをおすすめします。

保湿成分が入っている洗顔料について理解できた方は、

次は化粧水について理解していきましょう↓

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