自分はどの肌タイプで、どんなスキンケアを行うべきなのか?を知る

自分の肌タイプを知らずにスキンケア商品を使い始めるのは時期尚早です。

生活習慣の見直しと同時進行で、

「自分はどの肌タイプで、どんなスキンケアを行うべきなのか?」

を知っておきましょう。

肌タイプには、

  • 普通肌
  • 乾燥肌
  • 脂性肌
  • 混合肌
  • 乾燥性敏感肌
  • 脂性敏感肌

の6タイプがあります。

以下より肌タイプごとの特長を説明していきます。

普通肌は水分量と皮脂量のバランスが非常に良いので肌の乾燥やテカリといった肌トラブルが起こりにくい肌タイプです。

乾燥肌は肌の水分量と皮脂量が両方少ないので名前の通り、肌が乾燥しやすい肌タイプです。なかには粉を吹くぐらい肌が乾燥する超乾燥肌という肌タイプも存在します。

脂性肌は水分量も皮脂量も両方多いので肌はしっとりとしていますが過剰な皮脂によってベタつきが出やすい肌タイプでもあります。

混合肌はTゾーン(おでこ・小鼻)とUゾーン(頬・あご)で肌の状態が異なる肌タイプです。主にTゾーンはベタつきやすくUゾーンは乾燥しやすい傾向にあります。

乾燥性敏感肌は外部刺激(空気の乾燥)によって肌が乾燥しやすいだけでなく敏感にもなりやすい肌タイプです。

脂性敏感肌は過剰な皮脂だけでなく自分の汗でさえも刺激に感じて肌が敏感になる肌タイプです。

普通肌の場合は、生活習慣を見直すだけで肌状態が上向いたのなら、

「日焼け止めと固形石けんぐらいで、その他のスキンケアアイテムは不要」

*固形石けんは日焼け止めを落とすために使います

だと考えています。

普通肌は水分と油分のバランスが非常に良いのでスキンケアアイテムを使うことで、かえって肌トラブルが起こることがあります。

そのため、まずは生活習慣を見直すだけで肌状態がどうなるのかを確認してみましょう。

そして肌状態が上向いたのであれば、

「日焼け止めと固形石けんを使うぐらいで、その他のスキンケアアイテムは不要」

日焼けをするのも特に気にならない・肌荒れが起こらないのであれば、

「日焼け止めと固形石けんすら不要(水やぬるま湯だけの洗顔だけ行う)」

ではないかと考えています。

生活習慣を見直すだけでは肌トラブルが出てきた場合は肌トラブルに対応したスキンケアアイテムを取り入れていきます。

  • 皮脂汚れの蓄積によってニキビができやすくなった場合→固形石けんで洗顔を行う
  • 冬場は肌が乾燥しやすい・肌の乾燥によってニキビができやすくなった場合→保湿成分のセラミドやヒアルロン酸が入った美容液で保湿を行う
  • 肌の赤み・ヒリヒリ感が出てくる→日焼け止めをつける

あくまでも一例ですが上記のように原因を見つけてスキンケアアイテムを取り入れてみてください。

以下はスキンケアアイテムの一例です↓

乾燥肌の場合は、

  • 固形石けんで洗顔
  • 保湿成分のセラミドやヒアルロン酸が入った美容液をつける
  • 固形石けんによる洗顔で肌が乾燥しやすいのであれば乳液やクリームで追加保湿をする
  • 日焼け止めをつける(日焼けによって肌が乾燥しやすくなるため)

以下は商品の一例です↓

脂性肌の場合は、

  • 週に2~3回はピーリング(洗浄・拭き取りによるもの)を行う*刺激を感じる場合は無理に行わない。
  • 固形石けんで洗顔
  • 油分の少ない美容液orジェルをUゾーン(頬・あご)だけつける
  • 日焼け止めをつける(日焼けによる肌の乾燥によって皮脂の分泌量が増えるため)
  • オイルコントロールジェルorオイルコントロールクリームをつける

以下は商品の一例です↓

混合肌の場合は、

  • 固形石けんで洗顔
  • 保湿成分のセラミドやヒアルロン酸が入った美容液をUゾーン(頬・あご)だけつける
  • 日焼け止めをつける
  • オイルコントロールジェルorオイルコントロールクリームをTゾーン(おでこ・小鼻)だけつける

以下は商品の一例です↓

乾燥性敏感肌の場合は、

  • 固形石けんで洗顔
  • 乾燥性敏感肌用の保湿剤があるので、まずはそれを試してみる
  • 敏感肌でも使える日焼け止めをつける

以下は商品の一例です↓

脂性敏感肌の場合は、

  • 固形石けんで洗顔
  • 油分の少ない美容液orジェルをUゾーン(頬・あご)だけつける
  • 日焼け止めをつける(日焼けによる肌の乾燥によって皮脂の分泌量が増えるため)
  • オイルコントロールジェルorオイルコントロールクリームをつける

以下は商品の一例です↓

自分の肌タイプを知っておかないとスキンケアアイテムを選ぶ際にミスマッチが起こりやすくなります。

ミスマッチに気づかずにスキンケアを続けてしまうと、

スキンケアを行っているのに、いつまでたっても肌状態が上向かない。

なんてことになるので、

「自分はどの肌タイプで、どんなスキンケアを行うべきなのか?」

をちゃんと知ってからスキンケアアイテムを選ぶようにしてください。