脂性敏感肌の男が冬場に肌断食を2週間行った結果

冬場は肌が乾燥しやすいので肌断食を行うのには適していない時期といわれています。

しかし、

「これまで使っていた全身洗浄料が肌に合わなくなってきて肌荒れがひどくなっていた」

ので全身洗浄料の使用を中止するだけでなく、ついでに肌断食を行うことにしました。

結果は、

「肌荒れがひどくなり痒みも出てきた」

という結果に……。

それでは以下より今回行った肌断食について詳しく解説していきます。

今回の肌断食は2024年10月25日~2024年11月8日の期間で以下の条件で行いました↓

食事
・高たんぱく・低脂質の食事を取る
睡眠
・睡眠時間は7~8時間を確保(21時or22時に寝て、4時or5時に起きる。)
運動
・買い物ついでに1時間ウォーキングを行う

・洗顔は水か、ぬるま湯で洗うだけ
・洗顔後は「キュレル ジェルローション」だけつける
・普段使っている日焼け止めとオイルコントロールクリームはつけない

・洗髪・洗顔・洗体は、ぬるま湯で洗うだけ
・入浴後に「キュレル ジェルローション」だけを顔・体につける

これまで段階的に保湿アイテムを減らしてきて、普段のスキンケアでも保湿アイテムは「キュレル ジェルローション」しか使っていませんでした。

そのため、今回は大胆に全身洗浄料だけでなく普段使っている日焼け止め・オイルコントロールクリームも使わないという条件にしてみました。

  • 頭皮に関しては肌荒れの症状がかなり落ち着いてきた
  • 顔に関しても肌断食3日目までは肌荒れの状態が落ち着いてきていたが、肌断食4日目以降は段々と痒みが出てきて最後の2日間は夜中に何度も目が覚めるぐらいの痒みになった
  • 体に関しては肌荒れすることなく特に問題なかった
顔の右側は小鼻の際・頬・こめかみに肌荒れが目立っています。
顔の左側も小鼻の際・頬・こめかみに肌荒れが目立っています。
おでこは寝ている間に掻いてしまっているようで傷が点々とできていました。
顔の右側は頬からこめかみにかけて発疹・赤みが目立っています。
顔の左側も発疹と赤みが目立ちます。
おでこも1週間目の肌状態とほぼ変わらずに肌荒れが目立ちます。

なぜ、肌断食3日目までは肌荒れの症状が落ち着いてきていたのかというと、

「全身洗浄料の使用を中止した」

からです。

たとえば食べ物によるアレルギーが起こった時に、

「原因と思われる食べ物を取らないようにすると、それ以降はアレルギーが起こらなくなった」

というのを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

これと同様にスキンケアの場合も肌に合っていないと思われるスキンケアアイテムの使用を中止すると肌荒れの症状が落ち着くことがあります。

そのため、肌断食3日目までは肌荒れの症状が一時的に落ち着いてきていたのだと考えています。

痒みが出てきた原因の1つ目は「過酸化脂質の影響」です。

肌から分泌された皮脂が酸化すると過酸化脂質という刺激物質に変わります。

この過酸化脂質が日ごとに蓄積し、肌を刺激し続けたことで痒みが出てきたと考えています。

揚げたての天ぷらも最初は黄金色をしていますが、酸化が進むと茶色く変色してきますよね?

このようなことが皮脂の場合も起こるのです。

痒みが出てきた原因の2つ目は「肌の乾燥」です。

今回の肌断食では、

  1. 肌が乾燥しやすい冬場に肌断食を行った
  2. 日焼け止めの使用を中止したことによって日焼けをして肌が乾燥しやすくなった
  3. 水と、ぬるま湯だけの洗顔方法によって皮脂が肌に残る→保湿剤のなじみが悪くなる→肌が乾燥しやすくなった

という3つの要因が重なったことによって肌の乾燥が続き、痒みが出てきてしまったと考えています。

やはり冬場に肌断食を行うことはできないのか?

という問いに答えるなら、私は冬場でも肌断食はできると思います。

顔に関しては大胆にスキンケアアイテムを減らしたので今回は失敗しましたが11月9日から洗顔料の使用を再開すると肌の痒みは、それ以降出なくなりました。

つまり、スキンケアアイテムを減らす順番を間違えなければ時期に関係なく肌断食はできると考えています。

ただ、11月9日の1日だけの情報では説得力がないので、

「洗顔料だけ再開したら今後、肌状態がどうなるのか?」

を確認するために肌断食は継続していきます。

その結果については、また2週間実施した後にご報告します。

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