一度できてしまったシミをどうにかしようとしても時間と手間が相当掛かります。
「少しだけだから今すぐケアをしなくても大丈夫。」
と思っていると気付かないうちにシミが増えてきて顔中がシミだらけになり、後々後悔することになります。
できてからではなく、できる前に予防することが大切なので日焼け止めや美白*化粧品は1年中使うようにしましょう。
といっても毎日つけるものなら使用感にもこだわりたいですよね。
そこで今回は「インプレア クールホワイトニング デイセラム(医薬部外品)60g」を購入して使ってみました。
ムース状でクールな使用感の美容液なんですが日焼け止めとしても使え、メラニンの生成を抑制しシミ・ソバカスを防ぐこともできるということなので暑い夏場でもつけやすそうだなぁと思い試してみました。
ムラ塗りを防ぐためにパフ使いを推奨されていますが、今回はパフを使わない場合の使用感を書いています。
それを了承のうえで読んでいただければと思います。
*メラニンの生成を抑え、シミ、ソバカスを防ぐ

インプレア クールホワイトニング デイセラム(医薬部外品)60gの詳細
価格
3,850円(税込)*私が美容室で購入した時の価格です。 *パフは別売りで550円(税込)でした。 |
使用方法
*ムラ塗りを防ぐため、パフ使いを推奨している。 *使い始めやしばらく放置すると、泡状で出ない場合がある。再度よく振って使う。 |

成分
有効成分:L-アスコルビン酸2-グルコシドその他の成分:精製水、液化石油ガス、エタノール、パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル、1,3-ブチレングリコール、無水ケイ酸、タルク、エクトイン、リンゴエキス、2-[4-(ジエチルアミノ)-2-ヒドロキシベンゾイル]安息香酸ヘキシルエステル、l-メントール、エデト酸二ナトリウム、コレステロール、シロキクラゲ多糖体、ジブチルヒドロキシトルエン、ジプロピレングリコール、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液、デカメチルシクロペンタシロキサン、バチルアルコール、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、リン酸-水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、乳酸l-メンチル、濃グリセリン、メチルパラベン、香料 |
*2022年3月25日より前にこの記事を読んでくれた皆様へ
以前は成分の説明を書いていましたが、文化庁が述べている「引用における注意事項」を確認したところ、私の引用の仕方に誤りがあることが分かりました。そのため、誠に勝手ながら2022年3月25日より成分の説明を削除して、成分名だけの記載に変更しています。申し訳ありません。これからは「引用における注意事項」をしっかりと守って記事を書いてまいります。(2022年3月25日修正)
商品特徴
・冷たいムース状の日中用美白美容液・-5℃*のクールムース処方で毛穴を引き締め、汗やほてりをクールに抑制*塗布前後における皮膚温度の差を指し、使用環境などによって異なる場合があります。 ・ビタミンC配合で、メラニンの生成を抑制し、シミ・ソバカスを抑制する・SPF20、PA++、スキンケア効果のある下地としても使用できる |

商品を実際に使ってみて

メントールやアルコールが入っているのか?
メントールとエタノール(アルコール)は入っています。
肌への刺激は?
私の肌の場合はメントールのスーッとした冷感の刺激はわずかで、エタノール(アルコール)の刺激はありませんでした。

美容液の質感は?
泡を手で押さえるとパチパチと弾けて肌になじんでいきます。非常に軽い使用感です。
どんな香りがする?
インプレアの洗顔料や美容液と同様にグリーンフローラルの香りがあります。

テカリが出る?
私の肌の場合は、つけた後の肌にテカリが出てきました。特にTゾーン(おでこ・小鼻)は時間が経つごとに出てくるというよりも、美容液を肌になじませてすぐにテカテカになりました。
ベタベタするのか?
私の肌の場合は、美容液をつけた後の肌に触るとベタつきがありました。汗をかいて美容液と汗が混ざると更にベタベタしてきました。

肌質ごとの使用感
乾燥肌の方が使う場合
ムース状なのでサラッとつけられますが、この美容液だけでうるおいが十分かというと「うーん・・・」ですね。 この美容液をつける前に保湿力のある美容液をつけておいたほうが良いと思います。 私の肌の場合は、メントールの刺激はわずかでエタノール(アルコール)の刺激はありませんでしたが肌の状態によっては刺激を強く感じることがあります。 乾燥によって肌が敏感になっている時は注意が必要です。 いきなり顔全体につけるのではなく、部分的につけてみて刺激が無いか確認してからつけるようにして下さい。 刺激を強く感じたら使用を中止して洗い流すようにして下さい。 |


脂性肌の方が使う場合
クールな使用感が毛穴を引き締めてくれるので、皮脂の分泌量が多い脂性肌に良いと思います。 私も脂性肌なのですが、夏場はただでさえ肌がベタつきやすいので汗やほてりを抑えてくれるのも良いです。 ただ、私の肌の場合はつけた後の肌にテカリとベタつきが出てきました。 テカリはつけた直後にすでにTゾーン(おでこ・小鼻)に出ていて、時間が経つごとに顔全体に広がっていきました。 ベタつきは時間が経つごとに増してきて、特に汗をかいて汗と混ざるとベタベタしてきますね。 クールな使用感は良いですが、テカリとベタつきが出てくるのは「うーん・・・」ですね。 私の場合は、テカリ防止クリームを塗るかあぶら取り紙を使ってテカリとベタつきを抑えるようにしていました。 私のようにテカリとベタつきが出てくる方はテカリ防止クリームやあぶら取り紙を使うようにしてみて下さい。 |
敏感肌の方が使う場合
ひんやりとしていて爽快な使用感ですが、メントールとエタノール(アルコール)が入っています。 私の肌の場合はメントールの刺激はわずかでエタノール(アルコール)の刺激はありませんでしたが、肌が敏感な時は刺激を強く感じることがあります。 メントールとエタノール(アルコール)が入っていることを考えると敏感肌には「うーん・・・」ですね。 肌に合うか試してみたいという方は、試してもらっても構いませんが十分に注意してつけるようにして下さい。 いきなり顔全体につけるのではなく、部分的につけてみて刺激が無いか確認してから顔全体につけるようにして下さい。 少しでも刺激を感じたら無理につけないようにして下さい。 |
*2022年3月25日より前にこの記事を読んでくれた皆様へ
以前のこの記事は、「シミの種類はいろいろある」や「美白成分が効くものと効かないものがあった」などの内容を文献から引用して「まとめ」の前項に記載しておりました。ところが文化庁が述べている「引用における注意事項」を確認したところ、私の引用の仕方に誤りがあることが分かりました。そのため、誠に勝手ながら2022年3月25日より「まとめ」の前項の「シミの種類はいろいろある」や「美白成分が効くものと効かないものがあった」などの内容をすべて削除しております。申し訳ありません。これからは「引用における注意事項」をしっかりと守って記事を書いてまいります。(2022年3月25日 修正+追加)
まとめ
今回は、「インプレア クールホワイトニング デイセラム(医薬部外品)60g」を使ってみました。
使用方法に書いてありますが、使う前に缶を横にして「カチカチ」と音がするまでよく振るようにして下さい。
使い始めや使わないでしばらく放置すると泡で出ずに、白い液やガスだけが出ることがあるので注意して下さい。
上向き使用なので必ず缶を上にした状態で使うようにして下さい。
泡を肌に塗って手のひらで押さえるとパチパチと弾けるように肌になじんでいきます。
メラニンの生成を抑制してシミ・ソバカスを抑制する美白としての役割だけでなく、日焼け止めの役割もあります。
ひんやりとした使用感は特に夏場に使いやすいのではないでしょうか。
泡を手に取って肌に押さえてのばすだけなので簡単です。
ただ、うるおいは十分にはありません。
乾燥肌にこの美容液だけしかつけないというのは、うるおいが不足すると思います。
この美容液でスキンケアを終えられるのは普通肌ぐらいではないでしょうか。
保湿剤というよりも美白や日焼け止めとして使ったほうが良いです。
また、私の肌の場合はつけた後の肌にテカリとベタつきが出てきました。
クールな使用感なので夏場に使いやすいですが、脂性肌にこれだけのテカリとベタつきは「うーん・・・」ですね。
毛穴を引き締められて、汗やほてりを抑えてくれるのは非常に良いんですがね・・・。
さらに、メントールとエタノール(アルコール)が入っています。
私の肌の場合はメントールの冷感の刺激はわずかでエタノール(アルコール)の刺激はありませんでしたが、肌の状態によっては刺激を強く感じることがあります。
私の肌の場合は刺激があまり無かったとはいえ、敏感肌には「うーん・・・」ですね。
試しに使ってみたい方は、十分に刺激に注意して試すようにして下さい。
いきなり顔全体につけるのではなく、部分的につけてみて刺激が無いか確認してから顔全体に広げるようにして下さいね。
うるおいやテカリ、ベタつき、刺激が出る可能性があること、などを考えると普通肌が使いやすいのではないかと思います。
普通肌で美白や日焼け止めの効果がある美容液を探している方は、試しに使ってみて下さい。