保湿成分の入った洗顔料とは、どのような洗いあがりなのか? メンズビオレ ディープモイスト洗顔

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 洗顔はスキンケアの1番最初の工程です。

ここでしっかりと汚れを落としておかないと、洗顔後につける化粧水や美容液の効果が半減してしまいます。

洗顔料にもいろいろなタイプがあり、人それぞれ肌質が違うので選ぶのが難しいですが、できれば洗顔料は「汚れを落とすことに徹底したもの」を選ぶようにしましょう。

 今回は「メンズビオレ ディープモイスト洗顔130g」を購入して使ってみたので紹介します。



メンズビオレ ディープモイスト洗顔 130g


目次


  1. メンズビオレ ディープモイスト洗顔130gの詳細
    1. 価格
    2. 使用方法
    3. 成分
    4. 商品特徴
  2. 商品を実際に使ってみて
  3. 肌質ごとの使用感
    1. 乾燥肌の方が使う場合
    2. 脂性肌の方が使う場合
    3. 敏感肌の方が使う場合
  4. まとめ



メンズビオレ ディープモイスト洗顔130gの詳細




価格


354円(税込)

*私がドラッグストアで購入した時の価格です。

*通販サイトによっては別途送料が掛かる場合があります。



使用方法


適量(2cm程度)を水やお湯で泡立てて洗い、あとはよく流します。


成分


水、ソルビトール、ラウリルヒドロキシスルタイン、ラウリン酸、ラウレス-6カルボン酸、水酸化K、ミリスチン酸、ヒアルロン酸Na、パルミチン酸、エチルヘキシルグリセリン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、PEG-65M、エタノール、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、香料

〇化粧品に最も多用されるベースの成分です。ほとんどの化粧品に使用されます。

〇ほかの成分を溶かし込み、成分の特徴を引き出す重要な成分です。

〇水だけでは蒸発しやすいので、水とゆるく結びついて水を蒸発しにくくする保湿剤との併用が必要です。

化粧品と医薬部外品では、水の表示名称が異なります

化粧品/水

医薬部外品/水、精製水、常水



参考文献

タイトル:『化粧品成分検定公式テキスト[改訂新版]』

発行年:2019年7月15日 初版第1刷発行、2020年3月12日 初版第2刷発行

編者:一般社団法人 化粧品成分検定協会

発行者:岩野裕一

発行所:実業之日本社

p23より引用。

ヒアルロン酸Na

〇以前はニワトリのトサカからの抽出が一般的でしたが、近年は乳酸菌による発酵法で製造したものも多くなってきています。

〇たった1gで2~6Lの水分保持力があるといわれています。

〇ごく微量でも水に溶けるととろみが出ます。化粧水であれば、0.01%程度の微量配合でもテクスチャーに差が出ます。1%の水溶液になると、ゼリー状にまで粘度が上がります。

*pHによって粘度が変わる場合もあります。

分子量が大きくなるに従い、水溶性の粘度が高くなります。ただし、分子量の大きさが異なっても表示名称は同じなので、名前では分子の大きさはわかりません。



参考文献

タイトル:『化粧品成分検定公式テキスト[改訂新版]』

発行年:2019年7月15日 初版第1刷発行、2020年3月12日 初版第2刷発行

編者:一般社団法人 化粧品成分検定協会

発行者:岩野裕一

発行所:実業之日本社

p29より引用。

エタノール

〇石油由来/エチレンと水から合成されるのが「合成アルコール」です。植物由来/サトウキビなどの糖蜜を発酵して得られるのが「発酵アルコール」です。

揮発性があります。蒸発する際に熱を奪うことから、清涼感が出たり、ベタつきがなくなったりします。香りも立ちやすくなります。

〇基本的に刺激を感じる成分です。アルコール消毒などに過敏な人は、エタノールの配合量が多いもの(トニックやコロン、オードトワレなど)を使う場合、使用方法を守り、使用部位や使用量に注意しましょう。

〇植物からエキス成分を取り出す際の抽出溶媒としても用いられます。

〇香りをつけたり苦み成分を加えるなどしてお酒の原料として使えないようにした(飲用できないようにした)エタノールが「変性アルコール」です。

化粧品でいう「アルコール」とは

 化粧品でアルコールに分類される成分はエタノールのほか、「ブタノール」「ベヘニルアルコール」「セタノール」「コレステロール」など多種ありますが、一般にいうアルコールというと、エタノールだけを指します。「フェノキシエタノール」は、成分名にエタノールという文字がついていますが、エタノールとは構造も性質も大きく異なる成分です。一般的にはアルコールに分類されることはありません。



参考文献

タイトル:『化粧品成分検定公式テキスト[改訂新版]』

発行年:2019年7月15日 初版第1刷発行、2020年3月12日 初版第2刷発行

編者:一般社団法人 化粧品成分検定協会

発行者:岩野裕一

発行所:実業之日本社

p24より引用。

EDTA-2Na

〇主に石ケン、洗顔料やシャンプーなどに使われます。

〇PRTR法(下記参照)で第一種化学物質の指定を受けたEDTAとは名前が似ていますが構造が違うのでこの成分は対象外です。

PRTR法とは

 化学物質による環境汚染を未然に防止するため、日本では、1999年7月にPRTR法が公布されました。事業者(企業など)が1年間のうち、ダイオキシン類など全354種類の化学物質を環境中に排出したかを把握し、届け出ます。そしてその結果を集計・公表する仕組みです。EU諸国のように、使用を禁止するまでは法制化されていません。

 化粧品の素材としてはEDTAなどが該当します。



参考文献

タイトル:『化粧品成分検定公式テキスト[改訂新版]』

発行年:2019年7月15日 初版第1刷発行、2020年3月12日 初版第2刷発行

編者:一般社団法人 化粧品成分検定協会

発行者:岩野裕一

発行所:実業之日本社

p121より引用。

フェノキシエタノール

〇「グリコールエーテル」というアルコールの一種で、玉露の揮発成分として発見されました。

〇香水の香りを保つための保留剤としても使用されます。

パラベンフリーの化粧品にも使用

 パラベンが効きにくい微生物に有効ですが、パラベンよりも殺菌力が劣るため、単独で化粧品に配合する際はパラベンよりも配合量が多くなります。一方で、パラベンが効きにくい微生物に有効な面があり、パラベンと組み合わせて配合されることもあります。



参考文献

タイトル:『化粧品成分検定公式テキスト[改訂新版]』

発行年:2019年7月15日 初版第1刷発行、2020年3月12日 初版第2刷発行

編者:一般社団法人 化粧品成分検定協会

発行者:岩野裕一

発行所:実業之日本社

p113より引用。

香料

 化粧品に香りをつけるための成分です。香りによっては、人はリラックスして安眠できたり、シャキッと目覚めたり、相手への印象が変わったりします。つまり香りは、人の心に作用して心理状態や体調にまで変化を及ぼす、化粧品にとって大切な成分です。原料のにおいを隠す、「マスキング」のために使われることもあります。

 香料には天然香料と合成香料があります。化粧品には、1種類だけの天然香料や合成香料で香りをつけることはほとんどありません。多くの場合、さまざまな天然香料や合成香料を混ぜ合わせて、香りをつけます。香料を組み合わせ、イメージしたとおりの香りをつくり出す仕事をする人が、「調香師」です。

〇天然香料

 植物や動物から蒸留、抽出、圧搾などの分離工程で抽出した香り成分です。自然界に存在する植物や動物から得られるため、収穫時期や産地によって、香りが異なることがあります。

・植物性香料/オレンジ油、ラベンダー油など、植物から得られる精油やローズなどの香料

主に、柑橘系果実の精油は圧搾法、ローズやラベンダーなどの花・茎から得られる精油は、水蒸気蒸留法で抽出します。例えば、ダマスクローズの花を水蒸気蒸留法で抽出すると、ローズオットーといわれる精油とローズフローラルウォーターといわれる水に分かれ、それぞれがアロマテラピーなどに用いられています。

・動物性香料/ジャコウジカ(ムスク)、ジャコウネコ(シベット)、ビーバー(カストリウム)、マッコウクジラ(アンバーグリス)など動物から得られる香料

動物保護の観点や供給の不安定さなどの原因から使用は減っています。

〇合成香料

 天然香料には、香りの成分以外にもさまざまな成分が含まれているため、化粧品にしっかりと香りをつけるには、多量を配合する必要があります。ところが、化粧水のような水系の処方には配合しにくく、また、天然香料に含まれる成分の中には肌に悪影響を及ぼすものもあり、肌に塗ってはいけないものがいくつかあります。

 そこで、天然香料を分析して香りの成分だけを特定し、人工的につくったものが、合成香料です。香りの成分そのものなので、きわめて少量でも天然香料と同じような香りをしっかりとつけることができます。

香料という成分名

 化粧品に香りをつけるために配合される成分を、すべて香料と呼びます。例えばオレンジ油とラベンダー油、シトロネロールとオイゲノールを使って香りをつけた化粧品の場合、これら四つの成分を全部まとめて「香料」と記載することもできますし、オレンジ油とラベンダー油は成分名を記載し、残り二つの成分をまとめて「香料」と記載することもできます。また、「香料」とせず、四つ全部の成分名を記載することも可能です。

無香料と無臭は違います

 界面活性剤などのベース成分にはそれ自体のにおいあるため、香りをつけるための成分を使わずとも、化粧品ににおいがあることはめずらしくありません。つまり、においがあるからといって、必ずしも香料が使われているとは限らないのです。

 また、上記でふれたとおり、香りをつけるための成分をいくつか配合したとしても、それらをまとめて「香料」とせず各成分名で記載した場合、全成分表示に「香料」という記載は出てきません。



参考文献

タイトル:『化粧品成分検定公式テキスト[改訂新版]』

発行年:2019年7月15日 初版第1刷発行、2020年3月12日 初版第2刷発行

編者:一般社団法人 化粧品成分検定協会

発行者:岩野裕一

発行所:実業之日本社

p126、p127より引用。



商品特徴


●肌のうるおいを守って洗浄肌しっとりほほ口元カサつかない

●化粧水成分Sヒアルロン酸*配合

*ヒアルロン酸・ソルビトール(保湿成分)

●やさしいシトラスフローラルの香り

ノンスクラブタイプ


商品を実際に使ってみて




商品画像
洗顔料の質感は?

みずみずしいジェル状の洗顔料です。

メントールやアルコールが入っているのか?

メントールは入っていませんが、エタノール(アルコール)が入っています




商品画像
どんな香りがする?

シトラスフローラルの爽やかな香りがあります。

スクラブが入っているのか?

ノンスクラブタイプの洗顔料なので、スクラブは入っていません




商品画像
洗顔料を肌につけた時の刺激は?

エタノール(アルコール)が入っていますが、私の肌の場合はしみるような刺激はありませんでした

洗いあがりの肌の状態は?

サッパリとした洗いあがりですが、肌はしっとりとしていました。うるおいというか、油分が残っているような状態ですね。




下記の肌質ごとの使用感は私の見解です




乾燥肌の方が使う場合


スッキリと洗えるのに保湿成分が入っているので、ほほや口元の乾燥しやすい部分が乾燥しておらず、うるおいが残っています。

肌が乾燥しやすい入浴後も肌はカサカサしていませんでした。

ノンスクラブタイプなので肌が乾燥し過ぎることがなく、乾燥肌でも使いやすいと思います。

ですが、入っているうるおい成分はほとんどがすすぎの際に洗い流されてしまうので、肌がうるおっている時間は長くありません。

この洗顔料を使うとその後の保湿は不要というわけではないので注意して下さい。

また、うるおいが残っているということは油分が残っているということなので、この油分が洗顔後につける化粧水や美容液の効果を半減させてしまいます。

また、この油分が毛穴を詰まらせてニキビの原因になることもあります。

できれば洗顔料は汚れをしっかりと落とすことに徹底したものを選ぶようにして下さい。

洗浄力の高い洗顔料を使うと肌が乾燥しやすいのであれば、洗顔後につける美容液や乳液をセラミドなどの保湿効果の高いものに替えてみて下さい。

乾燥肌に十分使えますが、油分が残ることによる影響を考慮した上で使うべきだと思います。



脂性肌の方が使う場合


テカリやベタつきをスッキリと落としてくれますが、洗浄力は強過ぎないので洗顔後も油分が残っています。

いくら脂性肌でも過剰に皮脂を落とし過ぎると余計にテカリやベタつきが出てくるので丁度良い使い心地だと思います。(2021年1月21日修正)

うるおいが残っているということは油分が残っているということなので、この油分が洗顔後につける化粧水や美容液の効果を半減させてしまいます。

また、この油分が毛穴を詰まらせてニキビの原因になることもあります。

これらの点を考えると脂性肌には「うーん・・・」という感じですね。

脂性肌の方は、洗顔料は汚れをしっかりと落とすことに徹底したものを選ぶようにして下さい。

洗浄力の高い洗顔料を使うと肌が乾燥しやすいのであれば、洗顔後につける保湿剤を油分の少ない美容液に替えてみて下さい。

美容液には保湿成分が豊富に入っているので、しっかりと肌にうるおいを与えてくれます。

脂性肌には油分を加えるよりも水分を加えることが必要なので油分の少ない美容液を選んで下さい。



敏感肌の方が使う場合


ノンスクラブタイプなので肌への負担が少なく、敏感な部分もやさしく洗いあげることができます。

ただ、エタノールが入っているのでしみるような刺激を感じる場合があります。

私の肌の場合は、しみるような刺激はありませんでしたが初めて使う時は洗顔料を少しずつつけてみて刺激がないかどうか確認してから使うようにして下さい。

刺激がなければ敏感肌でも使いやすいと思います。

ですが、肌に油分が残っているので、この油分が洗顔後につける化粧水や美容液の効果を半減させてしまいます。

また、この油分が毛穴を詰まらせてニキビの原因になることもあります。

皮脂が気になる敏感肌の方は、この残った油分が肌への刺激になる場合があるのでやさしい洗い心地は良いですが、総合的に考えると「うーん・・・」という感じですね。

敏感肌の方は敏感肌用の洗顔料を選んだほうが良いと思います。

洗顔後は敏感肌用の美容液や乳液をつけてしっかりと保湿をするようにして下さい。



まとめ



 今回は「メンズビオレ ディープモイスト洗顔 130g」を使ってみました。

洗いあがりはスッキリとしていますが、ほほや口元がカサついておらず、うるおいが残っていました。

乾燥しやすい入浴後も肌がカサカサしていませんでした。

メントールやアルコールが入っていないので、肌への刺激を心配せずに洗顔をすることができます。(2021年1月21日修正)↓

メントールは入っていませんが、エタノール(アルコール)入っています。

私の肌の場合は、しみるような刺激は感じませんでしたが肌の状態によってはしみるような刺激を感じる場合があります。

初めて使う方や試しに使ってみたい方は、洗顔料を少しずつつけてみて刺激がないかどうか確認してから使うようにして下さい。

 うるおい成分が入っているということですが、うるおい成分はほとんどがすすぎの際に洗い流されてしまうので、肌がうるおっている時間は長くありません。

この洗顔料を使うとその後の保湿は不要というわけではないので注意して下さい。

うるおいが残っているということは油分が残っているということなので、この油分が洗顔後につける化粧水や美容液の効果を半減させてしまいます。

また、この油分が毛穴を詰まらせてニキビの原因になることもあります。

できれば洗顔料は汚れをしっかりと落とすことに徹底したものを選ぶようにして下さい。

洗浄力の高い洗顔料を使うと肌が乾燥しやすいのであれば、洗顔後につける保湿剤を乾燥肌の方は美容液や乳液をセラミドなどの保湿効果の高いものに替えてみて下さい。

脂性肌の方は油分の少ない美容液に、敏感肌の方は敏感肌用の美容液に替えてみて下さい。

美容液は保湿成分が豊富に含まれているものが多いのでオススメです。

やさしい洗い心地なのは良いですが、汚れを落とすことを考えると「うーん・・・」という感じですね。

 気になる方は試してみて下さい。

 

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2件のコメント

  1. こんにちは
    ブログランキングからの訪問です。
    最近のメンズもお肌に気を使っているのですね。
    男女とも肌は奇麗な方がいいですね。

    1. お返事が遅くなり申し訳ございません。

      コメントありがとうございます。
      おっしゃる通り男女とも肌は奇麗なほうがいいです。

      第一印象で相手の肌を見るという方も多いので
      女性だけでなく男性も肌のことをちゃんと考えないといけないです。

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